365歩のMarch♪

今の自分にふさわしい未来がやってくる。

今日

中学生と話した時

夏休みの宿題

まだ半分残っていると

言っていた。


その話を聞いて

夏休みの宿題

無い

ということが

なんて素晴らしいことなんだろうって

喜ばしかったりする

夏休み明け初日。



中学生の時は

夏休みの宿題が終わらなくて

半ベソで間に合わせたような気がする・・・。

その上

夏休みの宿題といえば

強烈な記憶として残っていることがある。


小学生の時は

夏の宿題として

読書感想文を

毎年書かなくてはならなかった

にもかかわらず

いっつも

ギリギリ最後まで書けなくて

母親に手伝ってもらっていた・・・。


国語の教員資格を持つ母は

やたらと文章に厳しくて

少しでも間違いや字が汚い箇所があると

容赦なく消しゴムで消してきた。

まともな文章をかけない息子に

不甲斐ない想いを抱く母は

毎年毎年のこの恒例行事に

イライラを募らせているようで

勢いあまって

間違ってもいない文章にも

消しゴムが及ぶ。

その箇所が

明らかに消えかけている訳でも無いのに

消しゴムが及んだだけで

中途半端に見えるらしく

イライラに任せて

何の問題も無かった箇所まで

消してしまう。


最初は正しかった箇所も

母のおかげで

また改めて書き直さねばならず

余計な仕事が増えるこちらの身としては

やりきれないというか

げんなりするというか

今思い出しても

ちょっぴり胸が苦しくなる

そんな想いがした。


読書感想文が書けない自分も自分だが

母も母で大人気ない

それが小学生の6年間

ほぼ毎年の如く繰り返されていたのだから

なんというか

成長しない親子である・・・。

因みに

5つ離れた弟も

まったく同じ被害を被っており

そういう意味では

母はホントに変わらない。

孫も同じ目にあったりするのだろうか・・・。


そんな訳で

夏休みの宿題といえば

自分にとっては

胸の苦しくなるものであり

前述のエピソードは

兄弟の共通のものとして

欠かさず話題になるのである。


はぁ

夏休みの宿題が無いなんて

読書感想文が無いなんて

大人になるってすばらしい♪