365歩のMarch♪

今の自分にふさわしい未来がやってくる。

 グラフからみる2007 其の二


一応

少しでも

成長できればいいなと思って

終業後に

居残りで勉強をすることにしている。


自分の仕事は

時間で終われるし

幸いなことに

雑事がまったくといっていい程無い。


ただ

学校を卒業して

資格を取れば

それでいいか

と問うた時

決してそんなことは無く

資格を取得した時のままで

臨床に出ても

大してできることはない。


目の前の人に

自分が何かできなければ

自分の存在価値は

無いに等しい。

適当なことを言って

お茶を濁しても

自分自身を

信じられなくなるばかり。


大袈裟かもしれないけど

ホントに数ヶ月前まで

「因果応報と考えたら

こんな事してる自分は

きっと碌な目にはあわないな」

と思うくらい

ダメっぷりに嫌気がさしてた。

そしてまた

先々を見据えた時

10年ともたずに

潰れていくのが目に見えてた。


加えて

ちゃんと働き出したのは

去年からで

同年代の人達が

既にある程度

職務経験を積み

収入面も含めて

それ相応の評価をされているかと思うと

焦りを感じざるを得ない。


父親や弟

友人をみていても

会社勤めは

時間で終われる訳ではないことを

感じる。

長く仕事をすればいい

という訳ではないだろうけれど

頑張っている姿をみるにつけ

負けてられないなとは思う。


つまりは

自分のやっていることに

少しでも胸を張りたかったし

人に負い目を感じながら

仕事をするのが嫌だった。


そんな訳で

居残りで勉強して

少しでも

励みになれば

目安になればと思い

毎月

どれくらいの回数残ったかを記録していた。

それが以下。


白い棒グラフが出勤日数。

黄色い棒グラフが居残り日数。

赤い折れ線グラフが出勤日数に対する居残り日数の割合。

1月から順に右並び

最後は年間のトータルをのっけてみた。

自分としては

もう少し残っているかと思っていたが

年間で55%

月の半分を超えるくらいしか残ってなかった。


また

月によって波があるのも

頂けない。

もう少しコンスタントに

やっていかないとな。


言い訳としては

居残って

何をするかと考えた時

テーマが思いつかない場合がある。

これを勉強しようと

課題が見つかった時は

継続して勉強できるけど

自分の中で課題が曖昧だと

モチベーションが下がってしまう。


こうやって

グラフ化してはみたものの

結局

問われるのは

回数よりも

その質で

「何をやったか」

「どれくらい集中していたか」

「どの程度身についたか」

「どれほど臨床に活かされたか」

ということの方が大事。

ただ

個人的には

今回の数値を

来年は上回りたいと思ったし

その中で

「集中して身につけていこう」

という想いを新たにすることができた。

そういう意味では

悪くない試みだったと思う。


幸いにも今年は

自分の方向性が見えた年だったので

2008年は

今年以上に目的意識を持って

取り組めるんじゃないかと

期待している。



10年先

20年先

今よりも

自分の仕事を誇れるように

成長しているように

また来年も

少しづつでも

頑張っていきたいと思う。