365歩のMarch♪

今の自分にふさわしい未来がやってくる。

じっしゅうせいがきている・・・。2


また

実習生が来ています。

去年は

その姿を見て

変に胸騒ぎを覚えました



今年は

それほどでもないけれど

いや

やっぱり

実習というのは

大変だ。


慣れない環境で

初めての体験で

ほぼ受身

自分を表現するなんて

程遠い。


どーすれば

リラックスさせることができるのか。

これは

俺自身の人間性が問われちゃうなぁ…。



それにしても

学生の

主な武器は

MMT

ROMと

拙い知識。


何と言うか

おのぼりさんが

日本地図を持って

東京は新宿を歩く以上に

心もとない。


近代兵器に

火縄銃で挑むようなもの。


そんな気がしてならない。


もはや

古典的で

臨床では重視されず

有効性に疑いのある方法に

どうして

あんなに授業時間をかけねば

ならないのだろう。

そこに固執する意味があるの?

教育カリキュラムそのものに疑問を持ったり

いや

そもそも

SLRテストで痺れが出るって神経が牽引されるからなの?

って

医学そのものに懐疑的になってみたり。



そうだった

実習を終えて思ったのは

授業で学んだことは

実習では大きな役割を果たさない

ということだった…。


かと言って

文献的な裏付けをしたところで

玉石混合の中から

真に価値あるものを

見抜く力なんて

学生にあるはずも無く

そもそも

そんな力を持つ輩が

世の中にどれ程いるというのか。


なんとなく

もっともらしい理由付けして

レポート作って

ptは良くなってるみたいだけど

何故だか理由はハッキリしない。

そんな実習をすることに

意味があるのだろうか

なんて

実習の存在意義を問うてみたり…。



とは言え

それを言っては始まらない。

カタチだけでも

レポートを作ってもらって

あの時味わったような

心の震えを感じてもらえたら

たぶん

それがベスト

なのかなぁ。