365歩のMarch♪

今の自分にふさわしい未来がやってくる。


今日で

入職してから

丸二年が経ったことになる。


去年の日記には

こんなことが書いてある。


そろそろ具体的に的を絞って勉強をしていきたいなぁ


そんな事を思っていた日から

月日が流れた今

自分は

バイオメカニクス的な観点から

人体をみることに

興味を抱いていて

理解を深めたいと考えている。


そんな訳で

今まで

漠然と

「そんな道もあるんだなぁ

けど

何を勉強すりゃいいんだ?」

なんて思っていた

大学院に行くという選択肢を

以前より

現実味を帯びて

視野に入れている。


専門分野をもって

その分野の研究を進めていくこと。

それには

自分の興味とは別に

もう一つ

自分にとって

意味があることのように思う。


それは

情報を発信する立場になりたい

もしくは

発信する立場にならないとダメだ

ということ。


たった2年しか経験はないけれど

勉強会に出て思うのは

やたらと

参加費が高い。

費用に見合った内容かといえば

そうでもない。

しかも

特に手技療法は

なにかっていうと

経験年数や

単位制になっていて

ライセンスを得るためには

当然ではあるのだけれども

それだけ講習会に参加する必要があり

それだけ費用が高くつく。


でわ

それだけ高い費用を払い

臨床にどれだけ活かされるのか?

費用に対する効果は?

と考えると

ハッキリしない。


下世話な話ではあるけれども

単純にそれだけ収入が増えるか

と考えると

増えるとは考えにくい。


そもそも

そういう講習会は

やっぱり

親玉が一番儲けてる気がする。

ねずみ講みたいだなと

思わなくもない。


あるならば

自分が興味があり

なおかつ

自分が食い込む余地があり

費用に対する相応の見返りが見込めると思われる

そういう道に進んでいくのが

現実的ではないかと考える。


それが

大学院に行くことか

と問われると

そうでもない気はしなくもないんだけど…。


ただ

人の好みで選択されるような

または

術者の主観や

技術が強く反映されるような

○○療法に一生懸命になるよりは

簡便で

誰にでも応用可能な

原理

原則

そんな様な事を

学び

研究し

発信する立場になることの方が

社会的な貢献度は高いような気がする。

少なくとも

「効くか効かないかはあなたの頑張り次第よ」

という無責任な態度の手技に

手間隙をかけるよりは

自分にとっては魅力がある。


そして

もう一つ

あまり言いたくはないが

このまま臨床家としてやっていくには

希望が無さ過ぎる気がする。

上手く言葉にできないんだけど

自分たちの収入源は

大元を辿れば

医療保険から賄われている。

これってどうなんだろう

これから先

以前のように

日本が経済的に潤う時代は

やってこないような気がしてる。

保険点数が下がったとか

厚労省がいい加減だとか

協会は何をやってるんだとか

何とか言ってるけど

そんな事を言ってる人達は

自分たちの食い扶持を

主体的に得られない立場にいる限り

これから先も

どんな条件になっても

文句を言い続けるんじゃないだろうか。


自分はそんな立場に居続けたくない

そう思う。


収入がある程度見えている=希望がない

と言い切りたい訳ではないけれど

自分の今後の生活

なんかを考えると

経済的に余裕がないよりは

余裕があったほうが絶対に良い。

さらに主体的に得られる立場であれば

なおのこと良い。


そんな事を思うと

この仕事は好きだと思えるし

なって良かったと思えるけれど

理学療法士でありながら

それを超えたい

その肩書きに囚われない

そんな生き方をしてみたい。

そんな風に思う。


そんな事を

現実的(?)に考えたときに

何か専門分野をもって

研究者として

こんな所で働くとか

こんな所で働くとか

そういうことがしてみたい。


だから

修士号をとるとか

そういうことも

以前よりは

自分の中で

具体的な選択肢として

考慮にある。



でも

でも

ここまで書いといて

なんなんだけど

もうちょっと

今は

基礎的な事を学ぼうと思う。


実は

漠然と

年明けぐらいまでは

新人教育なんとかで

発表しなきゃならんし

今年は

文献集めて

症例集めて

発表の準備をしよう

それで

専門分野に進むための

準備をしよう

なんて考えてた。


ただ

評価実習のviserをやってみて

基礎的な事を見直すことで

また

新たな発見が

自分の中で

多々あった。

そういうことも含めて

viserやって良かったなと思っているんだけど

基礎的な事をもう一度見返すことで

まだまだ

見えてくるものがあると思うし

遠回りではあるかもしれないけれど

後々

役に立つはずだと思うので

もう一回

各々の筋の機能や

関節運動を

自分なりにまとめる

そんな一年にしようと思う。


だから

発表の勉強はボチボチ

当面は復習。


そんな感じで

進めていこう。



ハァ

長いなぁ。

書くの疲れた。

最後の方はかなり端折った…。

しかも

読み返してみると

文章の繋がりが

おかしな部分が散見される。


それだけ

自分の考えが固まってないのだと思う。


まぁ

いいや。


来年はもう少し

簡潔に

脈絡のある文章が

書けるように。


来年の今頃は

何を考えてるんだろうね。

楽しみ

楽しみ。



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