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母校の後輩と電話で話す。
なんでも彼は実習中らしい。
まだ始まって一週間しか経っていないのに
久しぶりに誰かと話したと言っていた。
緊張やら不安やらで
気軽に話せる相手がまだいないんだと思う。
患者さんとの関係もスムーズではなさそうだった。
土日はレポートを書かなきゃなんて
早速テンパリ気味だった。
話して思ったのは
なんだろうこの温度差…。
実習でテンパってる学生と
定時に終わろうと思えば適当に帰宅できる自分。
ホントはたくさん学ぶべきことがあるのは
学生よりも
仕事としてやっている自分のはず…。
有資格者であるはず。
学生の時に感じた違和感は
こんなことだろうか。
「あんたは学生なんだから
ちゃんと勉強しなさいよ」
みたいに放置されるところより
RPTも残って自分の勉強をしている中に混じって
学生は学生の勉強をする
みたいな環境の方が
RPTの後姿を見ることができて
張り合いがあった。
その方がコミュニケーションもとりやすかった気がする。
正直
実習の時のようなテンポでは
身体が壊れちゃうと思うからできないけれど
10年
20年
30年
年月を重ねても
自分の仕事に対して興味を持ち続けて
ちょっとずつでも
新しい知識を
新しい発見を
積み重ねていきたいものだな。
そんな風に思った。