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ちょうど去年の今ぐらい

体幹を基準として

全身をみるようになった。

この見方は

おもしろかった。

これまでの一年で

自分でも信じられないくらい

全身の筋緊張の状態が

分かるようになってきた。

凄い簡単な方法なのに

教科書的ではない。

もしかしたら

自分が間違っているのかもしれないが

それすら分からない

指摘すら受けない。

ひたすら

自分なりの見方で

ただ一人。

ある意味

それしか

縋るものが

頼るものが

無かった。

でも

最近思うのは

俺ってホントに

独善的だ。

自分の正しさを

証明するためだけの作業。

結果を出すこと

それだけを追求している。

これが間違ってるのは明らかだ。

記憶に残っているのは

成功例よりも

失敗例ばかり。

ああしておけば良かった。

ゆっくりやれば良かった。

見るべきところは他にあった

もっと

もっと

もっと

…。

悔しいと思う。

もっと上手くやれるはずだと思う。

お互いが笑顔でいられるはずだし

そうしたいと思う。

ただ

今のやり方では

良くない。