365歩のMarch♪

今の自分にふさわしい未来がやってくる。

 困ってるひと

困ってるひと

困ってるひと



文面から伝わる以上に

ディープな世界が

おそらくあることでしょう。


介護保険制度と

介護力

経済力

身体機能の限界との狭間で

もどかしい思いをされている方々と

やや重なるところも。


そして

極自然に健康でいられることに

安堵する自分がいると同時に

いつ

この様な状況に

陥らないとも限らない

不安も覚える。


そしてそれは

自らの身のみならず

自分の身近にいる方々にも起こりうる。

家族だったら

どうするのか

どのように自分は振る舞うのか。



実際

どのように行動すれば正しい

ということは無いだろうけれども

現実を受け止めることが一つ。

その中で

自分がやりたいこと

実際にできること

できないこと

できない理由として

変えられるもの

変えられないものを

よく吟味すること。


書いてみたところで

この

現実を受け入れることが

難しいことだろう。

症状も変われば

現実も変わり

逐一

その状況の変化に

対応していかなければならない。


心は強く

そして柔軟に。



この本は

患者となったとしたら

という仮定とは他に

医療従事者としての立場

としても

考えさせられることもあり。



このブログの

締めくくりを

どのようにすれば良いのか

それすらも

分からなくなる。


そんな本だった。


ただ

ホンの少しでも

希望があるとしたら

人によって打ちのめされると同時に

人によって立ち上がることができうる

ということかもしれない。