夢をかなえるゾウ 文庫版
- 作者: 水野敬也
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2011/05/20
- メディア: 文庫
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「ええか? お金いうんはな、人を喜ばせて、幸せにした分だけもらうもんや。せやからお金持ちに『なる』んは、みんなをめっちゃ喜ばせたいて思うてるやつやねん。」 p.46
「世の中の人を喜ばせたいっちゅう気持ちを素直に大きくしていくことが大事やねん。そやから寄付すんねん。自分はとにかく人を喜ばせたいし、助けたい。そういう人間になることや」 p.46
「ざっくり言うとな、稼ぎいうんは、どれだけ他人の欲を満たせとるか、それが数字にそのまま表れとるんや。 (中略) その欲を快適に満たして、その他以下としてお金もらうんが今の世の中では『ビジネス』て呼ばれてんねや (中略) 『ビジネスの得意なやつは、人の欲を満たすことが得意なやつ』てな」 p.63
「人はな、わざわざ『○○が欲しい』なんて教えてくれへんのや。人が何を欲しがっているのかをこっちが考えて、予想して、提案していかなあかんのや。」 p.64
「空気を明るくしてくれる人の周りに人は集まるもんやで。」 p.72
「そんなことより、まずは、あなたと会えて楽しい、うれしい、そういう思いを持ちながら楽しゅう話してみいや。ええか?『気分は伝染する』んやで。いっつも“楽しい”“うれしい”いう気持ちでおったら、そこにおのずと笑いが生まれるわ」 p.72
「自分から世の中に働きかけるんやのうて、自分の周囲に『反応』しとるだけなんや。親から言われて勉強して、みんながやるから受験して、みんなが就職するから就職して、上司から『これやっとけ』言われるからそれをやって、とにかく反応して、反応して、反応し続けて一生終えるんや。そんなんで、自分の人生手に入れられるわけないやんか。自分の人生手に入れとるやつらはな、全部自分で考えて、計画立てて、その計画通りになるように自分から世界に働きかけていくんや。」
p.95
「一日の最後はな、頑張れんかったことを思い出して自分を責めるんやなくて、自分をホメて終わるんやで。そうやってな、頑張ったり成長することが『楽しい』ことなんや、自分に教えたるんや」 p.114
「「何かを手に入れるには、相応の代償を払う必要がある」 (中略) どんだけ頑張っても、器以上のことはでけへんのや。」
「本気で変わろう思うたら、意識を変えようとしたらあかん。意識やのうて『具体的な何か』を変えなあかん。具体的な、何かをな」 p.131
「勝手に想像してワクワクしてしまうようなんが夢やねん。考えはじめたら楽しゅうて止まらんようになるんが夢やねん。そういう想像のしかたを大事にせなあかんねん。」 p.157
「「すべての責任は自分にある」。他人が起こす出来事、身の回りの環境で起きる出来事は全部自然の法則どおりに発生しとる。だとしたら自分が望む結果を出すには、自分を変えるしかあらへん。だから「すべての責任は自分にある」なんや。自分も聞いたことあるやろ、「変えられるのは自分だけだ」て言葉」 p.164
「自分にとってうれしゅうないことが起きても、まず嘘でもええから『運が良い』て思うんや。口に出して言うくらいの勢いがあってもええで。そしたら脳みそが勝手に運がええことを探しはじめる。自分に起きた出来事から何かを学ぼうと考え出すんや。」 p.166
「その人のそばにおったら、自尊心が高まる、プライドが満たせる、そういう人のそばに人は集まるんや (中略) また逆を言うたら、人の自尊心が満たせて、人から応援されて、押し上げられるようなやつが成功してくんや」 p.214
「 成功したいんやったら絶対誰かの助けもらわんと無理やねん。そのこと分かってたら人のええとこ見つけてホメるなんちゅうのは、もう、なんや、大事とかそういうレベル通りこして、呼吸や。呼吸レベルでやれや!」 p.217
「でもな、もっと他人にサービスすること考えて、そのことを自分の喜びにしていかんとあかんで。「人の欲求を満たすこと=自分の欲を満たすこと」…」
「お客さんの一番喜ぶんはな、「期待以上だった時」やねん。お客さんいうのは「だいたいこれくらいのことしてくれんのやろな」って無意識のうちに予想してるもんやねん。で、その予想を超えたるねん。ええ意味で裏切んねん。サプライズすんねん。そうしたらその客さんめっちゃ喜んでまた来てくれるんやで」
「もし自分が変われるとしたら、行動して、経験した時や。そん時だけやで」 p.284
「ええか?知識を頭に入れるだけでは人間は絶対に変われへん。人間が変われるのは、「立って、何かをした時だけ」や」 p.285
「やりたいこと見つけるための方法は一つだけや。それは「体感」することや」 p.296
「自分の夢をかなえることが同時に人の夢をかなえることになれば、みんなが応援してくれるやろ。」 p.315
「ええか?自分が本当に成功したかったら、その一番の近道は、人の成功を助けること、つまり…」 p.318
「自分自身を世の中にアピールすんねん。企業支援の団体に事業プランをプレゼンしてもええし、資格試験受けてもええし、もう何でもええんや。とにかく、自分の才能が他人に判断されるような状況に身をおいてみるんや。」 p.328
「自分の持ってる隠れた才能の可能性を見出すために、何か世の中に働きかけることがあったとしたら、それは全部『応募』なんや。そして、それこそが自分の人生を変え得る大きな力を持ってんねんで」 p.329
「つまり、満たされる、というのは、「一緒になる」ということなんや。たとえば、人から愛されていると感じる時。人を愛していると感じる時。自分の幸せ以上に相手の幸せを思う時。自分よりも大事なものができた時。それは全部、「あなたと私は一緒です」ということを表してんねや。」 p.343
「身の回りにあるモノ、ともだちや、恋人、親、日々出会う人、動物、空気や水、緑、それもこれも全部、自分が生きるために存在してくれてるもんや。当たり前のようにそこにあるけど、ほんまは有難いものなんや」 p.348
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かなり引用してしまった。
6月中には読んでいたのだけれども
引用箇所がたくさんありすぎて
後手後手に回っていた。
案外いいこと書いてある。
ベストセラーなだけあるなと。
最近
自己啓発書ばかり読んでいたけど
どの本よりも
心に響くわかりやすい言葉だった。