人は死なない−ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索−
- 作者: 矢作直樹
- 出版社/メーカー: バジリコ
- 発売日: 2011/08/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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p.085
「かつての私は人の幸、不幸を見た目で判断していましたが、自分が今のような状態になってみてはじめてそれが誤りで、本人が自らのおかれた現実を受け入れ肯定していればそれでいいのだと知りました。」
p.204
「知足者富(たるをしるものはとむ)」
「吾唯足知(われただたるをしる)」
(出典 (明治書院)新釈漢文大系7『老子』 65頁
道経上 辯第三十三
知人者智、自知者明。勝人者有力、自勝者強。知足者富、強行者有志。
人を知る者は智、自らを知る者は明なり。
人に勝つ者は力有り、自らに勝つ者は強し。
足るを知る者は富み、強(つと)めて行ふ者は志有り。)
p.205
「一般に、人が何かをする時の動機の強さは、?好きである(楽しい)、?責任を担う、名誉を得ることができる(感謝される)、?金銭的報酬を得ることができる(高い生活の質が確保できる)、?強制される(脅かされる)、という順となっていて、純粋な欲は、何にもまして強く人を動かすものなのです。」
足るを知る。
これはもしかしたら重要で
最近
このブログに
ことある毎に
自分がしあわせだと思ったこと
を例え小さなことであっても
書き連ねているが
日々
それを意識している訳ではないものの
書いてるだけあって
あぁ
俺って
今
しあわせなんだよなと
漠然と感じながら
生活しているような気がする。
そんな時は
充実しているというか
無駄に
人と比べて
焦ったり
自分を卑下することは
ないのかもしれないなと思うし
心が穏やかでいられる。
充実した毎日が
送れること。
目標をもち
それに向かって
取り組めることに感謝。