“働く”をじっくりみつめなおすための18講義
“働く”をじっくりみつめなおすための18講義―よりよく働くための原理・原則 (アスカビジネス)
- 作者: 村山昇
- 出版社/メーカー: クロスメディアパブリッシング
- 発売日: 2007/08
- メディア: 単行本
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p.29
仕事とは要するに、自分が取りかかろうとするコトやモノがあって、当初の状態(Before)から、その後の状態(After)で、いかに転換・変換を実現させるかです。つまり、曖昧な状態だったものをいかに明快な構造に組み立てられるか、カオスだった状況をいかに秩序にできるか、未解決な問題をいかに解決するか、という転換・変換です。
p.34
千年の木やったら、千年生きるようにせな、木に申し訳がたちませんわ
p.87
仕事とはINPUT(素材を取り込む)→OUTPUT(何か形にして出す)の過程で作り出された価値をいいます。
引用部分よりも
良い記述は
いくつかあった。
2番目の引用は大工さんの言葉で
inputとoutputの間の過程で
木を傷つけねばならず
そのことに対する
痛み
感謝
祈り
を感じながら
取り組んでいる
ということがわかる。
過程における
心持ちで
大きくoutputが変わってくる。