365歩のMarch♪

今の自分にふさわしい未来がやってくる。

後輩と食事をす。

無事に実習を終え

後は国家試験のみとなった

とのこと。


良かった。


聞けば

再実習候補が

9人だという…。

クラスの1/4。



うーん。

どうなんだろうか。

良く分からない。



そりゃあ

中には

できの悪いやつだって

いるかもしれない。


でも

Therapistを自認するからには

それをなんとかするのも

Therapistなんじゃなかろうか。


簡単ではないかもしれないし

知らなきゃいけないことはたくさんある。

でも

限りある時間の中では

できる事だって限られる。

できる事を絞って

伝えてあげられれば

ちょっとは何とかなっただろうに。

評価が大事といいながら

学生が

どれだけのキャパを持っていて

どれだけできるか

そういう事をみていないから

最終的にバイザー都合の評価で

駄目だしされる。

駄目だしされて

それでも

臨床で即使えるような

考え方や見方を

知ることができれば

まだマシだけど

ほとんどが文献頼りで

つたない思考回路に任せっきりの

実習だもの。

そりゃ

「あんたがバイザーじゃなくったって

この人がケースじゃなくったって

イイでしょ」

って感じだ。




それから

やっぱり

学校もどうかと思う。

クラスの1/4って…。

授業の内容や

カリキュラムは適正だったのか?

それを検証すること無しに

学生だけに責を押し付けていいのか?

少なくとも自分の場合

働きながら

評価が何かを学んだ気がする。



いろいろ

不合理な点があるのは否めない。

もう二度と経験しなくていい

他人事だと思うと

ホッとする。


せめて担当した学生が

無事に終わっててくれるといい。

今から考えると

ちょっと間違ったことも伝えていたかも。

俺からの被害を

被っていなければ良いけど。



次の職場は

訪問なので

バイザーをすることもないだろう。

つくづく

貴重な経験だった。



でも

もしかしたら

訪問リハで

実習するなんてことが

なくはないのかもしれないなぁ。

そんな時がくるのだとしたら

養成校や

PT業界は

一体どんなことになっているんだろうか。