365歩のMarch♪

今の自分にふさわしい未来がやってくる。

 まさかりかついで きんたろう



怪我をしたとき

ふと湧いた疑問がある。



「なぜ自分の身体なのに 

おもうように動かないのか

動けなくなるのか」




当時の自分にとって

身体っつーのは

他人から侵されず

意志のもとに

自在に操れるモノである

なんて

漠然とした思い込みがあった。



それが怪我をして以来

おもうようにならない身体を

意識してしまうようになった。

健康体になってからも。



軸足にのろうとしても

のれてない。

「最後までカットを切れ!」と言われても

フラットになる。

「つめろ!」と言われても

つめれない。



まぁ

水上スキーのみならず・・・



自分の身体

自分自身

であるにも拘らず

その意志の及ぶ範疇が狭いことを

自覚するようになってから

不自由で

不自由で

たまらない。




最初の疑問が湧いたから

身体のことが知りたくて

この世界に入ったとも言える。



勉強した今なら

なんとなく部分的には分かる。



全身感覚受容器であるが故

環境と身体と脳の関係性の中から行動が決定され

それがあたかも自分の意思であると錯覚し

行動に移すかどうかだけを決められるらしい。



そりゃそうだ

いくら脳細胞が140億個あって

いくつものネットワークを組み換えていようが

あまたある刺激を全て

意識としてのぼらせたら

処理が追いつかない。


楽に生きるための

それは

それは

素晴らしい

脳力。



理屈で言われりゃ

そうなのか

って思う。




でも



そもそも

なんで全自動ではなく

中途半端に意識として

のぼらせることにしたのか。

そうなったら

それは機械だから?

まぁ

多くの賢人たちが

似たようなことを考えて

答えが出てないんだから

俺が考えたってしょうがない。



なんつーか

そういう構造なら

それはそれとして

生きれば良いと

思うのだが・・・。





納得できん!





てか

そう行動すまい

と決めたことすら

ままならないし・・。




なんとかして

この身体を

自分自身を

意のまま

思うまま

乗りこなしてやりたいなと

思い

思い続けて

堂々巡り。





まったく!










なぜに体脂肪が増えるのか!?