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秋の夜長というにはまだ早いかもしれないが,最近はわりと本を読む.
しかし,金も無い上に読んでない本がたまっているので,手元にある本を読み返してみたり,まだ読んでない本をあらためて手に取ったりする.
とは言え,面白くないというか,フィーリングが合わない本は,結局最後まで読みきれず,以前読んで面白かった本に手を出して,やっぱり面白いなぁと思って納得してみたり.
細かいところまで覚えてないから,新しい発見があったりして面白い.
最近読んだ本は,池谷 裕二のこの2冊.
中でも面白かったのは,記憶が生存にかかわることと,好き嫌いにかかわることに,大きく左右されるってこと.
言われてみれば思い当たることばかり.
勉強していて,物覚えが悪いなぁと思うことばかりだったけど,やっぱり実感をともなわなかったり,興味が無いことだと,頭の中に入ってこないんだよな.
実習中に,このレポートをやらなきゃ怒られるとか,調べてみたら面白かったこととか,基本的に知ってなきゃ駄目でしょって思いながら勉強したこととか,以外に頭の中に残っているもんだし.そんで,そういうことって割と簡潔に人に説明できたりする.
記憶は,抽象化して脳に蓄積されていくようだから,抽象的な概念や考え方を生み出す上で必要な言語能力も密接に関わるらしい.
だから,説明できたりするんだろうか.
ふむ.
やっぱ,緊張感と興味をもって勉強しよう.
意識的に新しい刺激も取り入れて.
以上!!
あ.やっぱりこの日記使いやすいな.
簡単にリンクが貼れて.
面白かった本はのっけてみよう.