365歩のMarch♪

今の自分にふさわしい未来がやってくる。

at Home


実家に帰る。

コートを取りに。

冬は好き。

コートが着れる。

数えてみて

持って来たのが4着

残したままのが2着

弟のもの2〜3着

去年まで

10着近くを着回せた。

今年

新たに購入したのが1着。

今シーズンは5着で乗り切る。

でも

カシミヤのロングコートとか

赤いダッフルコートとか

職場に着て行くには

ちょっと硬い。

せっせと、お出かけしないと。





帰り道

本を買う。

上田義彦写真集 at Home

上田義彦写真集 at Home



先日、のっけたCM
(URL=YouTube



メイキングを見てたら
(URL1=YouTube
(URL2=YouTube



写真家の上田義彦が気になり


衝動的に買ってしまった。




家族ってなんだろ。

むかし

村上龍

最後の家族

を読んだ。

話の趣旨はわからなくは無いけど

イメージと違う。






俺にとって「家族」って

無条件で、その存在を許してもらえる関係。

そんな気がしてる。

大学受かっても浪人したこと。

水上スキーにバカみたいに金をかけたこと。

専門学校に行くこと。

トルコでぼったくられたこと。

それから書けない様な事も含めて。

もし俺が親の立場だったら

マジかよ!?

ってことも

サラッと

受け入れてくれて。

弟なんかも

なぜだか今日は

自宅まで送ってくれて

ちょっと嬉しかったり。







また「母と子」の関係は

父親には

立ち入ることのできない

境界を超えている。

そんな気がする。

収録された

桐島かれんの日記を読んでも

友人の子育てblogを読んでも

深いものを感じる。

もちろん

日常は生活感に溢れているんだろうけど。



この写真集をみて

父親って

その視線は暖かさに溢れているとは思うけど

あたかもカメラ越しに

その関係を見守るような

存在でしかないのかも。

そんな気にさせられた。





作中には

家族として

犬や猫の写真も含まれていて

その死も綴られている。

ちょうど去年

うちの猫(ふぅ)が

15年の長い生涯を

終えたことを思い出し

ちょっと

なみだぐむ。


*


また写真を撮ってみよう。