365歩のMarch♪

今の自分にふさわしい未来がやってくる。


今日は

祖母の葬式で

仕事は休み。

滞りなく終わる。

安らかに眠って欲しい。


人は死後

どうなるのか

なんて柄にも無く考える。


ん〜でも

霊が・・・

念が・・・

とか考えると

自分の中ではちょっと話が続かない。


やはり細胞が活動を停止した時点で

脳の活動の結果としての心や

感覚受容器と実行器としての身体が

働かなくなるはずだから

いわゆる死後の世界なんてものは

まず無いと思う。

ただ

その状態で

留まってしまう

そういうことなんだろう

と思った。


とは言え

それだけでは

寂しくもあり・・・。


人が

何事からも

影響を受けざるをえない

存在ならば

祖母から影響を受けた

自分がいて

その自分がいる限り

祖母の影響は

意識的にも

無意識的にも

様々な

要素と

絡まりあい

及び続けるのであろうなぁと

思った。


そうであるならば

祖母と交わった

全ての人の中で

形は違えども

ある意味で

存在は続くのだとも思う。



また今回

あらためて思ったのは

家族

親族

という存在が

死を間近にした人にとっては

どれだけ心強いものであるか

ということ。


実習中

担当した方が

親族が見舞いに来た時に

表情が非常に明るくなったのが

とても印象的だったのを

思い出す。


今まで

自尊心が強い

という印象があった祖母も

腰痛で立てなくなった時

自分に対して

不安を吐露したことは

小さな驚きでもあったし

初めて祖母の心情が伝わってきた気がした。


また

最後のお見舞いで

言葉も発することができなくなり

意識も定かで無い状態の時も

親族の名前を出すと

とても大きな反応が得られたのは

心に残っている。



昨日今日

諸々想いながら

過ごす。